コロナウイルス対策ヒアリング

2020年6月5日

6月4日、5日の2日間、自民党の「新型コロナウイルス感染症対策チーム」によるヒアリングが開催されました。テーマは「学校教育における新型コロナウイルス感染症対策への取り組みについて」「新型コロナウイルス感染症に対する「経済産業局の対応について」保健医療局からは「新型コロナウイルス感染症対策の現状等について」各部局から担当者を呼んでの研修会でした。

 

会議はZoomでも行なわれ、自民党会議室と各議員をつないで開催されました。学校教育の現場では、臨時休業期間と再開準備期間の感染症防止対策や教育活動、同様に学校再開後の取り組みの防止対策や活動が報告されました。今後の対応として、夏季休業期間中の授業の進め方、国の第2次補正予算の活用、校内相談窓口の周知や奨学給付金の制度拡充等についての報告がありました。

 

経済産業局の対応としては、「愛知県・市町村新型コロナウイルス感染症対策協力金」の創設、医療物資の調達、県融資制度の拡充、商店街の活動支援、「感染症対策経営支援事業費補助金」の創設などが報告されました。保健医療局からは、感染者の状況、本部会議、専門部会の開催状況、医療提供体制や宿泊施設の確保、PCR検査所の設置等の報告があり、現場での奮闘が伝わってきました。

 

特に医療従事者・医療機関への支援として、愛知県医療従事者応援金の予算額32億400万円で医療従事者の処遇改善を促進するためです。この他に応援金加算金2億6810万円、民間病院経営維持資金貸付金15億円の予算が立てられています。感染を広げないために、現場の最先端で頑張ってみえる医療従事者の方々への支援に力を入れなければなりません。1日も早い収束を心より願います。